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4/22(月)~4/29(月・祝) 中島陶房展Ⅴ 『イトウ エリック サッカ ナカジマの陶芸展』のご案内

 

 

 

 

昨日とは打って変わってどんよりとした曇り空の土曜日でございますが、

いかがおすごしでしょうか?

こんにちは、かなたに園です( ´ω`)

 

 

本日は下関市内日にある中島陶房にて陶芸家さん4人の展示会が

来週4/22(月)から開催されるとのことで、ご案内させていただきます。

 

中島陶房作陶展

四人の陶芸家による展示会

イトウ エリック サッカ ナカジマの陶芸展

春に遊ぶ

 

日時:2024年4月22日(月)~4月29日(月・祝) 11:00~18:00

会場:中島陶房 〒750-0253 山口県下関市大字内日下1779

お問合せ:Tel 090-9468-1493 中島

 

 

昨年9月の3人展に続き、

今回の展示会は萩市・長門市俵山・下関市豊浦町にて作陶されている3人の陶芸家さんに、

陶房の庵主中島さんを合わせた4人での陶芸展。

新緑が眩い季節、春の展示会でございます。

 

 

主催者中島陶房の中島大輔先生の今展覧会に向けての挨拶を抜粋させて頂きます。


春爛漫の折から、皆様ご清祥のことお慶びもうしあげます。

さて、5回目の中島陶房展は日々の感動や閃きを描いた優しい染付の半磁器を作り続ける

工房風の伊藤眞波さん、

日本の焼き物が好きでたまらず日本に移り住んで四半世紀になるアトリエ テール エ フーの

フランス人陶芸家のアッヅォリ エリックさん、テール エ フーはフランス語で

土と火という意味です。

そして、俵山の美しい自然の中で生まれる、繊細で綺麗な陶器を作り続ける、俵山無名塾の

作花靖之さん。作花さんの焼き物は日常生活の中でとても楽しく使えそうな焼き物です。

以上の御三方をお招きしての4人展です。

ご高覧いただけましたら幸いです。

中島陶房 主 中島大輔


 

参加される4人の作家さんを簡単にご紹介していきますと、

 

 

中島陶房(下関市内日)/中島大輔さん

近年はオールドレースを用いた装飾模様の器を数多く製作、

また独特な色合いでオリジナリティある釉薬を使い

見ても楽しく、使い勝手も考えられた作品が多し。

2018年10月に第1回が始まった中島陶房展も今回で5回目となります。

 

 

 

 

 

工房風(萩市)/伊藤眞波さん

40歳を前に作家物の器でいただくお茶やご飯が特別の癒しと

美味しさを与えてくれることに感動し陶芸の道へ入る。

  

伊藤さんは萩では珍しい磁器の器を数多く手がける女流作家さん、

モチーフには花々や猫などがあり、絵柄の線も優しく、

ある意味キリっと冷たい印象の磁器を暖かく包み込むような絵柄が素敵です。

>>伊藤眞波のInstagram<<

 

 

 

 

 

 

アトリエ テール・エ・フー(下関市豊浦町)/アッヅォリ・エリックさん

フランス パリ生まれ。33歳のときパリで陶芸に出会い 脱サラ。

1999年フランス パリより下関に移住、陶芸を極めるため萩焼きの地下関に居をかまえる。

2022年川棚に新しくアトリエをかまえる。

 

エリックさんの陶芸はフランスのエスプリの利いた形と、

日本の四季を映したような優しい色合い、滑らかな釉薬使いが特徴。

お人柄もお茶目な小太りフランス人のおじさんですので、

是非会場で話されてみて下さい。

 

エリックさんの情報は下のInstagramをご覧ください。

>>Eric AtzoriのInstagram<<

 

 

 

 

 

 

俵山無名塾(長門市俵山)/作花靖之さん

1961年山口県下関市生まれ、

2003年、萩焼作家森野清和氏(黄孫窯)に師事

2007年、長門市俵山に俵山無名塾を開窯。

 

長門市の名湯俵山温泉街からほど近くに工房をかまえる作花さん。

精密で繊細な仕事と、シンプルで使い勝手の良い器を数多く手がけ、

その柔和なお人柄で誰からも好かれる作花さん。

現代的なライフスタイルにも取り入れやすい作風は老若男女問わず人気ですね。

 

作花さんの情報は下のInstagramをご覧ください。

>>俵山無名塾のInstagram<<

 

 

といった4名の陶芸家の方々の共演となります。

4名とも作風が全く異なり、お人柄がすこぶる良い方々ですので、

是非この機会に作家さんご本人と器について語り合ってみられてはいかがでしょうか( ´ω`)

 

 


 

最後に会場の下関市内日の中島陶房はやや分かりにくい場所にありますので

しっかりとご説明させて頂きます。

 

↑こちらが一応の地図となります。

 

次にGoogleマップで示しますと、

 

こうなりまして、Googleマップで「中島陶房」と検索したらヒットします。

 

 

更に詳しく、新下関・川棚方面から道路画像入りでご説明させて頂きます。

県道34号線を菊川方面に行きますと、

左手に「JAライスセンター」と「うついの里にこにこ市場」がある交差点を左折します。


そのまま道なりに走ると内日小学校や、公民館がありそのまま直進


突き当たりの三叉路を左折

左折してすぐのところに郵便局と内日中学校がありますので道なりに右折


その道をそのまま道なりに進んで1~2分のところに
鉄製の大き目のゴミ箱が置いてある集落の入口がありますので
そこを斜め左に上がっていきますと集落があります、


集落に上がってすぐ(目の前に公会堂)の三叉路を右折するとすぐです。

↑車一台しか通れない細い道なのでご注意を。

 

上の画像の赤丸に囲われた2階建ての白い建物は工房で、

 

その奥に灯篭などがある建物がギャラリーとなっております。

 

一度来れば分かりますが、なかなか言葉だけで説明するのは難しいところです(;´ω`)

当日は立て看板や道標を立ててあると思います。

 

駐車スペースは陶房入口を通り過ぎて、奥に敷地内に一応7台ほどはあります。

↑中島陶房入口門を通り過ぎて、

 

↑奥に車が7台ほど停められるスペースがあります。 

 

敷地内に建物は3つあり、手前から工房仕事場、

そして窯がある大きめの納屋、そして居住スペース兼アトリエギャラリー

となっております。

 

というわけでございまして、

会場周辺は田畑広がる風光明媚な場所でございます。

 

中島さんのギャラリー内にはお洒落なカフェスペースもありまして、

会期中でもおそらく飲み物などの提供はされると思いますので、

そちらもどうぞお楽しみに。

 

お時間ありましたら素敵な4人展ですので足を運んでみられて下さい。

 

それでは、また( ´ω`)ノ


『遇斯光庵展 2023』有難うございました!

 

 

先週末の6月9~11日の3日間にかけて行われました

陶器と木器と漆器の作品展「遇斯光庵展2023」

 

足をお運びいただいたお客様、誠に有難うございました( ´ω`)

 

今年は3年余り続いたコロナウイルスの影響からやっと抜けだし、

久々の特に規制などを設けない通常通りの開催となり、

本当に多くのお客様にお越しいただきましたこと、

作家・関係者一同、誠に、誠に感謝致しております。

 

 

今年は梅雨入りも早く、もしかしたら3日間雨の中での開催になるかも…と

お天気が危ぶまれておりましたが、蓋を開ければ3日間ともしっかりと晴れて、

暑いくらいの日差しとお客様の熱気で我々もホットな週末を過ごさせていただきました!

 

私どもかなたに園も昨年に引き続き、暑い季節ならではの水出し茶のご紹介や、

遇斯光庵展の為だけにご用意した特別茶などもご提案させていただき、

多くのお客様に当店のお茶を楽しんでいただけたのではと思っております。

 

 

というわけでございまして、恒例となりましたが

本日のブログでは、今年の遇斯光庵展を画像で振り返っていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

豊浦町川棚 テール・エ・フー アッヅォリ・エリック

《エリックさんの新アトリエ&ギャラリーは「毎週土曜日のみ営業」。
住所は下関市豊浦町大字川棚1481−22、国道191号線沿いです!
エリックさんの情報は Eric Atzori instagram をチェック!
  

 

 

 

 

 

下関市 漆芸作家 田中 修吾 

《下関市幡生にある下関酒造さん併設のカフェでも田中さんの作品は販売中!》 

 

 

 

 

 

豊浦町宇賀 ムクロジ木器 辻 翔平

遇斯光庵展と共に祝8周年! おめでとうございます!

《宇賀本郷のムクロジ木器ショップで様々な面白いイベントを企画立案中!
ショップの住所は下関市豊浦町大字宇賀本郷4704です!》

 

 

 

 

 

萩市三見 牧野窯 牧野 将典

《様々なタイプの生活の器を作られている牧野さん。牧野さんの作品は
牧野窯webショップでも販売中ですので要チェック!今なら送料無料だそうです!》

 

 

 

 

 

下関市豊北町 一佳窯 宮田 佳典

《宮田さんのギャラリーショップは萩市にあります。
住所は萩市堀内372−10、そして一度見てもらいたいのが
一佳窯の公式HP! 》

 

 

 

 

 

 

豊浦町川棚 黄孫窯 あとりえ元氣 森野 光映

《森野光映さん及びあとりえ元氣の情報は
森野光映さんのinstagram を要チェック!》

 

 

 

 

 

萩市 不易庵 守田唐七窯 守田 唐七

《守田さんへのアポイントは、萩焼まつりのHPの中の
>こちら< をご確認下さい!》

 

 

 

 

 

 

宇部市 カミナリ窯 今泉 龍介 

《今泉さんの情報は、公式HP をチェック!》

 

 

 

 

 

 

長門市俵山 俵山無名塾 作花 靖之

《作花さんの最新情報は 俵山無名塾のinstagram をチェック!
もしくは以前このブログでも紹介した >こちら< の記事をチェック!》

 

 

 

 

 

福島県 会津無一窯 鈴木 幹雄・孫枝

 

 

 

 

 

奈良県 芽子生(ハギュウ)窯 近藤 亮介

 

 

 

萩市 カネコツカサ 金子司

《今年もガチャで参加していただいた金子さんの最新情報は、
金子司instagram をチェック!》

 

 

 

 

 

 

豊浦町川棚 黄孫窯 森野 清和

《今年は漆を使った新しい陶器作品を出品しておりました!
それはまるで根来塗(黒漆による下塗りに朱漆塗りを施した漆器)で、
新鮮でとても面白い作品でしたね。》

 

 

 

 

山口市在住 遇斯光庵庵主 木本信昭(大空)

 

 

 

 

豊田町 花四葉喫茶店 橋村 美穂さん

《開催3日間毎日異なるメニューでお客様やスタッフのお腹を満たしてくれました、
有難うございました!》

 

 

 

ドリップコーヒーの移動販売 天ヶ瀬コーヒーさん

《金・日の二日間、美味しいコーヒーを提供してくれました、
有難うございました!》

 

 

 

 

 

遇斯光庵横の菖蒲畑にも沢山のお客様が見に来ていただきました。

今年の開花は例年より早めでしたが、会期中もしっかりと

目を楽しませてくれましたね。

 

 

 

 

 

 

 

駐車場整理・会計・菖蒲園、今年も多くのスタッフの方々のお力添えの

おかげで無事に遇斯光庵展を終了することができました。

本当に有難うございました!

 

作家・関係者一同

皆さんいい笑顔( ´ω`)

 

 

ここまでご覧いただき有難うございました。

 

最近は作家さん達はinstagramで最新情報の発信をすることが多いので、

作家さんの情報を知りたい方でアカウントをお持ちの方はinstagram内で検索すると

いいかもしれません。

 

 

 

最初の方でも書きましたが、今年は本当にお天気に恵まれ

開催することが出来ました。

遠方からも多くのお客様がご来場いただき、本当に有難く思っております。

 

今年は事情があって参加できなかった作家さんも来年には必ず

遇斯光庵に帰ってきてくれると思いますし、

あの元気いっぱいの元島娘、ミネラル陶芸家ことF永さんも帰ってくるかも!?

 

来年もどうぞお楽しみに!

 

それでは、また( ´ω`)ノシ