色々なことを徒然なるままに…

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『遇斯光庵展 2024』有難うございました!

 

 

先週末の6月7~9日の3日間にかけて行われました

陶器と木器と額縁の作品展「遇斯光庵展2024」

 

お近くからも遠路からも足をお運びいただいたお客様、

誠に有難うございました( ´ω`)

 

今年はお天気が心配されましたが、どうにか酷い雨模様とはならず、

開催出来ましたこと、そして

本当に多くのお客様にお越しいただきましたこと、

作家・関係者一同、深く感謝致しております。

 

 

私どもかなたに園も暑い季節ならではの水出し茶での試飲や、

遇斯光庵展の為だけにご用意した特別茶などもご提案させていただき、

多くのお客様に当店のお茶を楽しんでいただけて本当に有難かったです。

 

 

というわけでございまして、恒例となりましたが

本日のブログでは、今年の遇斯光庵展を画像で振り返っていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

豊浦町川棚 テール・エ・フー アッヅォリ・エリック

《エリックさんの新アトリエ&ギャラリーは「毎週土曜日のみ営業」。
住所は下関市豊浦町大字川棚1481−22、国道191号線沿いです!
エリックさんの最新情報は Eric Atzori instagram をチェック!
  

 

 

 

 

 

下関市 Hello, Goodbye Frames 写真家・額縁作家 池田 一輝 

《下関市豊浦町初の町おこし協力隊で、ムクロジ木器で活動、作品作りをしています。
池田さんの最新情報は、Hello, Goodbye Frames instagram をチェック!》 

 

 

 

 

 

豊浦町宇賀 ムクロジ木器 辻 翔平

遇斯光庵展と共に祝9周年! おめでとうございます!

《宇賀本郷のムクロジ木器のショップHongoでは様々な面白いイベントを企画立案中!
Hongoの住所は下関市豊浦町大字宇賀本郷4704です!
ムクロジ木器辻さんの最新情報は ムクロジ木器 instagram をチェック!
ショップHongoの最新情報は Hongoホンゴー instagramをチェック!》

 

 

 

 

 

萩市三見 牧野窯 牧野 将典

《様々なタイプの生活の器を作られている牧野さん。牧野さんの作品は
牧野窯webショップでも販売中ですので要チェック!
牧野窯の最新情報は 牧野将典さんのinstagram をチェック!》

 

 

 

 

 

下関市豊北町 一佳窯 宮田 佳典

《宮田さんのギャラリーショップは萩市にあります。
住所は萩市堀内372−10。そして見ると何か懐かしくなる一佳窯公式HPは↓
一佳窯の公式HP! 》

 

 

 

 

 

 

下関市 内日 中島陶房  中島 大輔

《中島陶房の最新情報は 中島陶房公式HP を要チェック!》

 

 

 

 

 

下関市  藤永 美乃里

今年5年ぶりに参加した元蓋井島ヒミツキチの藤永さん。
久しぶりの海幸や島猫の作品たちにほっこりしてしまいました!
来年も是非参加して下さいね!

 

 

 

 

 

 

宇部市 カミナリ窯 今泉 龍介 

《今泉さんの最新情報は、公式HP か、カミナリ窯のinstagram チェック!》

 

 

 

 

 

 

長門市俵山 俵山無名塾 作花 靖之

《作花さんの最新情報は 俵山無名塾のinstagram をチェック!
もしくは以前このブログでも紹介した >こちら< の記事をチェック!》

 

 

 

 

 

福島県 会津無一窯 鈴木 幹雄・孫枝

《今年も素敵な磁器作品を送っていただきました。

孫枝さんの大らかな筆使いの絵に魅了される人多数でしたね。》

 

 

 

 

 

奈良県 芽子生(ハギュウ)窯 近藤 亮介

《安定の渋い型物の作品と、シンプルで飽きの来ない形と色の近藤さんの作品》

 

 

 

 

 

 

 

豊浦町川棚 黄孫窯 森野 清和

《久しぶりに森野先生らしい良い意味ゴツゴツとした作品が数多くありました。
使っていくうちに手に馴染み、風合いが確実に良くなる予感をさせる器の数々でした。》

 

 

 

 

山口市在住 遇斯光庵庵主 木本大空(信昭)

《今年はリハビリ中で展示会にはご参加いただけませんでしたが、

来年は復活してその元気なお顔を見せていただけることと思います》

 

 

 

 

 

豊田町 花四葉喫茶店 橋村 美穂さん

《開催3日間毎日美味しいこだわりの料理でお客様やスタッフのお腹を満たしてくれました、
有難うございました!》

 

  

 

 

遇斯光庵横の菖蒲畑にも沢山のお客様が見に来ていただきました。

今年は例年より早い開花となっていましたが、十分に菖蒲も楽しんでいただけました。

 

 

 

 

遇斯光庵入口には今年も豊浦町小串在住の華道家、小林さんのアレンジメント生け花作品が

展示会に花を添えていただきました。

 

 

さてここからは、スタッフのオフショットも公開!

 

 

辻さんのトラックの荷台に乗ってはしゃぐおじさん二人!

 

 

 

 

前日作品搬入での一コマ、作家の皆さん楽しんで参加している遇斯光庵展は

良いところ、一度はおいで(^^♪

 

 

 

古萩を探求し、萩焼とはなんぞやと常に研究し、自問自答し続ける萩焼伝統工芸士の宮田さん。

最終日にメンバーが持ってきた魚の切り身を七輪で焼く姿にも何か趣があります。

頑固だけど味は最高の居酒屋の親爺感をここまで出せる方は他にいません。

 

 

 

 

それをいただき満面の笑みの黄孫窯森野先生、

良い焼き加減ですね、塩加減も最高でしたよ。

 

 

 

それを優しい笑みで眺める遇斯光庵庵主弟で管理人の木本文昭さん。

文昭さんや奥様ミズエさん、そしてお手伝いいただけるボランティアスタッフの方々の

おかげで遇斯光庵展は成り立っています。

毎年本当に有難うございます!

 

 

 

遇斯光庵展レディースの皆様。真ん中の森野光映先生は今年は裏方スタッフに専念、

来年は必ずご参加いただけると思います!

 

駐車場整理・会計・菖蒲園、今年も多くのスタッフの方々のお力添えの

おかげで無事に遇斯光庵展を終了することができました。

本当に有難うございました!

 

作家・関係者一同

 

 

 

ここまでご覧いただき有難うございました。

 

最近は作家さん達はinstagramで最新情報の発信をすることが多いので、

作家さんの情報を知りたい方でアカウントをお持ちの方はinstagram内で検索すると

いいかもしれません。

 

 

毎年足を運んでいただいているお客様、そしてこの度初めてご来場いただいたお客様、

遠方関東の方からもご来場いただいたそうです。

 

このイベントも今年で8回目、徐々に認知されてきたのか毎年ご来場いただける人数も

増えているようで、こんな辺鄙な場所までわざわざ足を運んでいただけること、

本当に有難く思います。

 

今年は事情があって参加できなかった作家さんも来年には必ず

元気に遇斯光庵に帰ってきてくれると思います。

 

来年もどうぞお楽しみに!

 

それでは、また( ´ω`)ノシ


6/7(金)~9(日)『遇斯光庵展 2024』 焼き物と木器と額縁の作品展(下関市豊北町)の ご案内

 

 

 

 

新茶の季節も一段落し、暑い夏の予感をひしひしと感じ始めている今日この頃、

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

こんにちは、かなたに園です( ´ω`)

 

このところ昼の気温が連日25℃位まで上昇し、日中は半袖でも過ごせる日が

多くなって参りました。ただそうなると梅雨ももうすぐそこ(;´ω`)

早い、、もうそんな季節か、としみじみと感じてしまいますが、

そんな⤵な気持ちを吹き飛ばすパワーあふれるイベントが今年ももう間近となって

参りましたのでお知らせ致します! 

 

 

陶芸・木器・額縁の作品展

『遇斯光庵展 2024(ぐしこうあんてん)』

-木・土の彩-

 

会期:2024年 6月7日(金)~9日(日)

OPEN:10:00~17:00(最終日は16時まで)

会場:遇斯光庵 下関市豊北町大字滝部5042

 

※(カーナビで地図を検索する場合は、

『下関市豊北町大字滝部5038』でご検索を!

会場の住所の5042では表示されないと思いますので)

 

Google マップでは「遇斯光庵」でご検索を。

 

問合せ:黄孫窯(こうそんがま) TEL 083-774-2468 もしくは、

森野清和 TEL 090-7977-2481まで

 

 

 

 

 

このイベントは2016年より開催しておりまして、

4年前の2020年はコロナで非常事態宣言が出ており、中止となりましたので

今回で通算8回目の開催となります。

 

《前回2023年の様子はコチラから》

  

内容は「陶芸&木器&額縁作品の展示販売会」なのですが

ただの陶器市・陶芸展とは違いまして、

出展される各作家さんの新作のお品は

このイベントが行われる『下関市豊北町』で採取した

「豊北町産の土・木」

を使用して作品が作られております。

 

なぜそのようなことをしているのかと申しますと、、、、、

第一に豊北町には江戸時代から大正時代にかけて14もの窯場があり、

とても窯業の盛んな土地であったということ」、

 

また「その事実を伝えていかないと忘れ去られてしまうかもしれない

郷土の素晴らしい歴史を知っていただきたい」ということ。

 

※それらの窯で現存する窯はありません、窯跡がわかる所がわずかにあるくらい

 

 

↑これが豊北町にかつて存在した窯場の地図です。遇斯光庵はだいたい14.向坊窯のあたりとなります。
©土井ケ浜人類学ミュージアム 様資料より抜粋 

 

 

第二に、「そこまで広い地域でないのに密集して窯場があるというのは

それだけ器に適した粘土、磁器土が取れていたということ」、

 

主催者の黄孫窯の森野清和さんは30年以上前から

多種多様な土が出る豊北町に惚れこみ、

豊北町の土を自ら採取し、精製し、ご自分の作品に使われてきました。

  

 

そんな多種多様な土が出るということは全国的にみても珍しく、

同じ豊北町産の土でも、表情が全く異なるという「面白さ」を

感じていただこうと、2016年より始めて参りました。

 

※豊北町にかつてあった窯で作られた器で現存するものは少なく、

向坊窯(むかいぼうがま)」でつくられたと言われる

いまや幻の「向坊焼き」の器がこちら↓

 

また、会場である古民家「遇斯光庵(ぐしこうあん)」元下関市美術館副館長

木本大空(たいくう) [本名 木本信昭]さんの生家で、

 

 

 

江戸時代に建てられた家屋を改修し、

現在はご自分の陶芸作品を作る作業場としてや、

地域交流の場としても活用されています。

 

 

実は、上の向坊窯の陶器は木本さんのご先祖が経営に関わっておられたそうで、

そういう意味でも、この会場で陶芸展を催すことは意味深いことなのだと思われます。

 

 

今回は県内 山口市、萩市、長門市、宇部市、豊北町、豊浦町、下関市から11名の作家が参加、

さらに福島県会津若松市より1名、奈良県奈良市から1人の計13名の作家さんの作品が並びます。

 

今年もざっとお名前(窯名)だけ紹介致しますと、

萩市-牧野将典(牧野窯)

長門市-作花靖之(俵山無名塾)

山口市-木本大空 

宇部市-今泉龍介(カミナリ窯)

豊北町-宮田佳典(一佳窯)

豊浦町-アッヅォリ・エリック(テール・エ・フー)

    森野清和(黄孫窯) 辻翔平(ムクロジ木器) 

    池田一輝(ハローグッバイフレームス)

内日ー中島大輔(中島陶房)

下関市-藤永美乃里(元・蓋井島ヒミツキチ)

 

〈特別出展〉

福島県会津若松市-鈴木幹雄 鈴木孫枝(会津無一窯)

 

奈良県奈良市-近藤亮介(芽子生(ハギュウ)窯)

 

今年も重鎮から若手作家の方まで、

本当に多種多様、

こだわりの作品が皆様をお待ちしております。

 

 

 

  

 

かなたに園は今年も遇斯光庵展のみで販売する限定茶

ご用意して皆様のお越しをお待ちしております( ´ω`)

 

 

 

会場の遇斯光庵は下関市内中心部からですと軽く1時間はかかりますが、

山に囲まれ自然豊かで、とてものどかで素敵ないいところです。

※携帯電話の電波はかぎりなく悪いですのでご注意を(;´ω`)

 

 

そして庵の目の前に広がる畑には多くの菖蒲が植えられております。

今年の開花も少し早いかもしれませんが、

毎年イベント期間には十分に楽しんでいただけておりますので、

大丈夫だとおもわれます!

 

  

梅雨の走りの時期とはなりますが、毎年天気はどうにかもっています。

是非自然を満喫がてら豊北町まで遊びにいらして下さい。

堅苦しい展示会ではございませんので、

お気軽にお立ち寄り下さい。

 

 

今年の遇斯光庵展の注目の目玉として2点!

一つは、

2019年以来にあの元気一杯ミネラル陶芸家こと藤永美乃里さんが復活!

 

 

独特な感性で作られる可愛い作品に女性ファンが多く、

ファン待望の復活参戦となりそうです!

 

 

そして二つ目に、

豊浦町で木製の額縁作りをしており、初の豊浦町の町おこし協力隊となった、

ハローグッバイフレームスの池田一輝さんの参戦!

 

 

とても珍しい額縁職人の池田さんの木肌美しい作品も是非手に取ってみられて下さい!

 

 

また、期間中には食事&喫茶のテイクアウト出店もあり、

初日7日(金)ー天ヶ瀬コーヒーさん(コーヒーテイクアウト)、

     ー花四葉喫茶店さん(特別ご飯メニュー&ドリンク&お菓子)が出店。

2日目8日(土)ーMamenaさん(ジェラートテイクアウト)

      ー花四葉喫茶店さん(特別ご飯メニュー&ドリンク&お菓子)が出店。

最終日9日(日)は花四葉喫茶店さん(特別ご飯メニュー&ドリンク&お菓子)が出店予定です!

 

 

こちらもどうぞお楽しみに!

 

それでは、また( ´ω`) ノ


4/22(月)~4/29(月・祝) 中島陶房展Ⅴ 『イトウ エリック サッカ ナカジマの陶芸展』のご案内

 

 

 

 

昨日とは打って変わってどんよりとした曇り空の土曜日でございますが、

いかがおすごしでしょうか?

こんにちは、かなたに園です( ´ω`)

 

 

本日は下関市内日にある中島陶房にて陶芸家さん4人の展示会が

来週4/22(月)から開催されるとのことで、ご案内させていただきます。

 

中島陶房作陶展

四人の陶芸家による展示会

イトウ エリック サッカ ナカジマの陶芸展

春に遊ぶ

 

日時:2024年4月22日(月)~4月29日(月・祝) 11:00~18:00

会場:中島陶房 〒750-0253 山口県下関市大字内日下1779

お問合せ:Tel 090-9468-1493 中島

 

 

昨年9月の3人展に続き、

今回の展示会は萩市・長門市俵山・下関市豊浦町にて作陶されている3人の陶芸家さんに、

陶房の庵主中島さんを合わせた4人での陶芸展。

新緑が眩い季節、春の展示会でございます。

 

 

主催者中島陶房の中島大輔先生の今展覧会に向けての挨拶を抜粋させて頂きます。


春爛漫の折から、皆様ご清祥のことお慶びもうしあげます。

さて、5回目の中島陶房展は日々の感動や閃きを描いた優しい染付の半磁器を作り続ける

工房風の伊藤眞波さん、

日本の焼き物が好きでたまらず日本に移り住んで四半世紀になるアトリエ テール エ フーの

フランス人陶芸家のアッヅォリ エリックさん、テール エ フーはフランス語で

土と火という意味です。

そして、俵山の美しい自然の中で生まれる、繊細で綺麗な陶器を作り続ける、俵山無名塾の

作花靖之さん。作花さんの焼き物は日常生活の中でとても楽しく使えそうな焼き物です。

以上の御三方をお招きしての4人展です。

ご高覧いただけましたら幸いです。

中島陶房 主 中島大輔


 

参加される4人の作家さんを簡単にご紹介していきますと、

 

 

中島陶房(下関市内日)/中島大輔さん

近年はオールドレースを用いた装飾模様の器を数多く製作、

また独特な色合いでオリジナリティある釉薬を使い

見ても楽しく、使い勝手も考えられた作品が多し。

2018年10月に第1回が始まった中島陶房展も今回で5回目となります。

 

 

 

 

 

工房風(萩市)/伊藤眞波さん

40歳を前に作家物の器でいただくお茶やご飯が特別の癒しと

美味しさを与えてくれることに感動し陶芸の道へ入る。

  

伊藤さんは萩では珍しい磁器の器を数多く手がける女流作家さん、

モチーフには花々や猫などがあり、絵柄の線も優しく、

ある意味キリっと冷たい印象の磁器を暖かく包み込むような絵柄が素敵です。

>>伊藤眞波のInstagram<<

 

 

 

 

 

 

アトリエ テール・エ・フー(下関市豊浦町)/アッヅォリ・エリックさん

フランス パリ生まれ。33歳のときパリで陶芸に出会い 脱サラ。

1999年フランス パリより下関に移住、陶芸を極めるため萩焼きの地下関に居をかまえる。

2022年川棚に新しくアトリエをかまえる。

 

エリックさんの陶芸はフランスのエスプリの利いた形と、

日本の四季を映したような優しい色合い、滑らかな釉薬使いが特徴。

お人柄もお茶目な小太りフランス人のおじさんですので、

是非会場で話されてみて下さい。

 

エリックさんの情報は下のInstagramをご覧ください。

>>Eric AtzoriのInstagram<<

 

 

 

 

 

 

俵山無名塾(長門市俵山)/作花靖之さん

1961年山口県下関市生まれ、

2003年、萩焼作家森野清和氏(黄孫窯)に師事

2007年、長門市俵山に俵山無名塾を開窯。

 

長門市の名湯俵山温泉街からほど近くに工房をかまえる作花さん。

精密で繊細な仕事と、シンプルで使い勝手の良い器を数多く手がけ、

その柔和なお人柄で誰からも好かれる作花さん。

現代的なライフスタイルにも取り入れやすい作風は老若男女問わず人気ですね。

 

作花さんの情報は下のInstagramをご覧ください。

>>俵山無名塾のInstagram<<

 

 

といった4名の陶芸家の方々の共演となります。

4名とも作風が全く異なり、お人柄がすこぶる良い方々ですので、

是非この機会に作家さんご本人と器について語り合ってみられてはいかがでしょうか( ´ω`)

 

 


 

最後に会場の下関市内日の中島陶房はやや分かりにくい場所にありますので

しっかりとご説明させて頂きます。

 

↑こちらが一応の地図となります。

 

次にGoogleマップで示しますと、

 

こうなりまして、Googleマップで「中島陶房」と検索したらヒットします。

 

 

更に詳しく、新下関・川棚方面から道路画像入りでご説明させて頂きます。

県道34号線を菊川方面に行きますと、

左手に「JAライスセンター」と「うついの里にこにこ市場」がある交差点を左折します。


そのまま道なりに走ると内日小学校や、公民館がありそのまま直進


突き当たりの三叉路を左折

左折してすぐのところに郵便局と内日中学校がありますので道なりに右折


その道をそのまま道なりに進んで1~2分のところに
鉄製の大き目のゴミ箱が置いてある集落の入口がありますので
そこを斜め左に上がっていきますと集落があります、


集落に上がってすぐ(目の前に公会堂)の三叉路を右折するとすぐです。

↑車一台しか通れない細い道なのでご注意を。

 

上の画像の赤丸に囲われた2階建ての白い建物は工房で、

 

その奥に灯篭などがある建物がギャラリーとなっております。

 

一度来れば分かりますが、なかなか言葉だけで説明するのは難しいところです(;´ω`)

当日は立て看板や道標を立ててあると思います。

 

駐車スペースは陶房入口を通り過ぎて、奥に敷地内に一応7台ほどはあります。

↑中島陶房入口門を通り過ぎて、

 

↑奥に車が7台ほど停められるスペースがあります。 

 

敷地内に建物は3つあり、手前から工房仕事場、

そして窯がある大きめの納屋、そして居住スペース兼アトリエギャラリー

となっております。

 

というわけでございまして、

会場周辺は田畑広がる風光明媚な場所でございます。

 

中島さんのギャラリー内にはお洒落なカフェスペースもありまして、

会期中でもおそらく飲み物などの提供はされると思いますので、

そちらもどうぞお楽しみに。

 

お時間ありましたら素敵な4人展ですので足を運んでみられて下さい。

 

それでは、また( ´ω`)ノ


『遇斯光庵展 2023』有難うございました!

 

 

先週末の6月9~11日の3日間にかけて行われました

陶器と木器と漆器の作品展「遇斯光庵展2023」

 

足をお運びいただいたお客様、誠に有難うございました( ´ω`)

 

今年は3年余り続いたコロナウイルスの影響からやっと抜けだし、

久々の特に規制などを設けない通常通りの開催となり、

本当に多くのお客様にお越しいただきましたこと、

作家・関係者一同、誠に、誠に感謝致しております。

 

 

今年は梅雨入りも早く、もしかしたら3日間雨の中での開催になるかも…と

お天気が危ぶまれておりましたが、蓋を開ければ3日間ともしっかりと晴れて、

暑いくらいの日差しとお客様の熱気で我々もホットな週末を過ごさせていただきました!

 

私どもかなたに園も昨年に引き続き、暑い季節ならではの水出し茶のご紹介や、

遇斯光庵展の為だけにご用意した特別茶などもご提案させていただき、

多くのお客様に当店のお茶を楽しんでいただけたのではと思っております。

 

 

というわけでございまして、恒例となりましたが

本日のブログでは、今年の遇斯光庵展を画像で振り返っていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

豊浦町川棚 テール・エ・フー アッヅォリ・エリック

《エリックさんの新アトリエ&ギャラリーは「毎週土曜日のみ営業」。
住所は下関市豊浦町大字川棚1481−22、国道191号線沿いです!
エリックさんの情報は Eric Atzori instagram をチェック!
  

 

 

 

 

 

下関市 漆芸作家 田中 修吾 

《下関市幡生にある下関酒造さん併設のカフェでも田中さんの作品は販売中!》 

 

 

 

 

 

豊浦町宇賀 ムクロジ木器 辻 翔平

遇斯光庵展と共に祝8周年! おめでとうございます!

《宇賀本郷のムクロジ木器ショップで様々な面白いイベントを企画立案中!
ショップの住所は下関市豊浦町大字宇賀本郷4704です!》

 

 

 

 

 

萩市三見 牧野窯 牧野 将典

《様々なタイプの生活の器を作られている牧野さん。牧野さんの作品は
牧野窯webショップでも販売中ですので要チェック!今なら送料無料だそうです!》

 

 

 

 

 

下関市豊北町 一佳窯 宮田 佳典

《宮田さんのギャラリーショップは萩市にあります。
住所は萩市堀内372−10、そして一度見てもらいたいのが
一佳窯の公式HP! 》

 

 

 

 

 

 

豊浦町川棚 黄孫窯 あとりえ元氣 森野 光映

《森野光映さん及びあとりえ元氣の情報は
森野光映さんのinstagram を要チェック!》

 

 

 

 

 

萩市 不易庵 守田唐七窯 守田 唐七

《守田さんへのアポイントは、萩焼まつりのHPの中の
>こちら< をご確認下さい!》

 

 

 

 

 

 

宇部市 カミナリ窯 今泉 龍介 

《今泉さんの情報は、公式HP をチェック!》

 

 

 

 

 

 

長門市俵山 俵山無名塾 作花 靖之

《作花さんの最新情報は 俵山無名塾のinstagram をチェック!
もしくは以前このブログでも紹介した >こちら< の記事をチェック!》

 

 

 

 

 

福島県 会津無一窯 鈴木 幹雄・孫枝

 

 

 

 

 

奈良県 芽子生(ハギュウ)窯 近藤 亮介

 

 

 

萩市 カネコツカサ 金子司

《今年もガチャで参加していただいた金子さんの最新情報は、
金子司instagram をチェック!》

 

 

 

 

 

 

豊浦町川棚 黄孫窯 森野 清和

《今年は漆を使った新しい陶器作品を出品しておりました!
それはまるで根来塗(黒漆による下塗りに朱漆塗りを施した漆器)で、
新鮮でとても面白い作品でしたね。》

 

 

 

 

山口市在住 遇斯光庵庵主 木本信昭(大空)

 

 

 

 

豊田町 花四葉喫茶店 橋村 美穂さん

《開催3日間毎日異なるメニューでお客様やスタッフのお腹を満たしてくれました、
有難うございました!》

 

 

 

ドリップコーヒーの移動販売 天ヶ瀬コーヒーさん

《金・日の二日間、美味しいコーヒーを提供してくれました、
有難うございました!》

 

 

 

 

 

遇斯光庵横の菖蒲畑にも沢山のお客様が見に来ていただきました。

今年の開花は例年より早めでしたが、会期中もしっかりと

目を楽しませてくれましたね。

 

 

 

 

 

 

 

駐車場整理・会計・菖蒲園、今年も多くのスタッフの方々のお力添えの

おかげで無事に遇斯光庵展を終了することができました。

本当に有難うございました!

 

作家・関係者一同

皆さんいい笑顔( ´ω`)

 

 

ここまでご覧いただき有難うございました。

 

最近は作家さん達はinstagramで最新情報の発信をすることが多いので、

作家さんの情報を知りたい方でアカウントをお持ちの方はinstagram内で検索すると

いいかもしれません。

 

 

 

最初の方でも書きましたが、今年は本当にお天気に恵まれ

開催することが出来ました。

遠方からも多くのお客様がご来場いただき、本当に有難く思っております。

 

今年は事情があって参加できなかった作家さんも来年には必ず

遇斯光庵に帰ってきてくれると思いますし、

あの元気いっぱいの元島娘、ミネラル陶芸家ことF永さんも帰ってくるかも!?

 

来年もどうぞお楽しみに!

 

それでは、また( ´ω`)ノシ


6/9(金)~11(日)『遇斯光庵展 2023』 焼き物と木器と漆器の作品展(下関市豊北町)の ご案内

 

 

  

 

新茶の季節も一段落し、すこし一息ついた今日この頃でございますが、

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

こんにちは、かなたに園です( ´ω`)

 

広島でのサミットも終わり、南洋の方では早くも台風が発生と、梅雨ももうすぐそこ、

あぁもうそんな季節か、と物憂げに考えてしまいますが、

そんな気持ちを吹き飛ばすパワーあふれるイベントがもう間近となって

参りましたのでお知らせ致します! 

 

 

陶芸・木器・漆器の作品展

『遇斯光庵展 2023(ぐしこうあんてん)』

-原土に育まれ 人を育む-

 

会期:2023年 6月9日(金)~11日(日)

OPEN:10:00~17:00(最終日は16時まで)

会場:遇斯光庵 下関市豊北町大字滝部5042

 

※(カーナビで地図を検索する場合は、

『下関市豊北町大字滝部5038』でご検索を!

庵の住所の5042では表示されないと思いますので)

 

Google マップでは「遇斯光庵」でご検索を。

 

問合せ:黄孫窯(こうそんがま) TEL 083-774-2468 もしくは、

森野清和 TEL 090-7977-2481まで

 

 

 

 

 

 

このイベントは2016年より開催しておりまして、

3年前の2020年はコロナで非常事態宣言が出ており、中止となりましたので

今回で通算7回目の開催となります。

 

《前回2022年の様子はコチラから》

  

内容は「陶芸&木器&漆器作品の展示販売会」なのですが

ただの陶器市・陶芸展とは違いまして、

出展される各作家さんの新作のお品は

このイベントが行われる『豊北町』で採取した

「豊北町産の土・木」

を使用して作品が作られております。

 

なぜそのようなことをするのかと申しますと、、、、、

第一に豊北町には江戸時代から大正時代にかけて14もの窯場があり、

とても窯業の盛んな土地であったということ」、

 

また「その事実を伝えていかないと忘れ去られてしまうかもしれない

郷土の偉大な歴史を知っていただきたい」ということ。

 

※それらの窯で現存する窯はありません、窯跡がわかる所がわずかにあるくらい

 

 

↑これが豊北町にかつて存在した窯場の地図です。遇斯光庵はだいたい14.向坊窯のあたりとなります。
©土井ケ浜人類学ミュージアム 様資料より抜粋 

 

 

第二に、「そこまで広い地域でないのに密集して窯場があるというのは

それだけ器に適した粘土、磁器土が取れていたということ」、

 

主催者の黄孫窯の森野清和さんは30年以上前から

多種多様な土が出る豊北町に惚れこみ、

豊北町の土を自ら採取し、精製し、ご自分の作品に使われてきました。

 

そんな多種多様な土が出るということは全国的にみても珍しく、

同じ豊北町産の土でも、表情が全く異なるという「面白さ」を

感じていただこうと、2016年より始めて参りました。

 

※豊北町にかつてあった窯で作られた器で現存するものは少なく、

向坊窯(むかいぼうがま)」でつくられたと言われる

いまや幻の「向坊焼き」の器がこちら↓

 

また、会場である古民家「遇斯光庵(ぐしこうあん)」元下関市美術館副館長

木本大空(たいくう) [本名 木本信昭]さんの生家で、

 

 

 

江戸時代に建てられた家屋を改修し、

現在はご自分の陶芸作品を作る作業場としてや、

地域交流の場としても活用されています。

 

 

実は、上の向坊窯の陶器は木本さんのご先祖が経営に関わっておられたそうで、

そういう意味でも、この会場で陶芸展を催すことは意味深いことなのだと思われます。

 

 

今回は県内 山口市、萩市、長門市、宇部市、豊北町、豊浦町、から12名の作家が参加、

さらに福島県会津若松より2人、奈良県奈良市から1人の計15名の作家さんの作品が並びます。

 

今年もざっとお名前(窯名)だけ紹介致しますと、

萩市-守田唐七(不易庵)

   金子司(カネコツカサ)キノコガチャ!

   牧野将典(牧野窯)

長門市-作花靖之(俵山無名塾)

山口市-木本大空 

宇部市-今泉龍介(カミナリ窯)

豊北町-宮田佳典(一佳窯)

豊浦町-アッヅォリ・エリック(テール・エ・フー)

    森野清和 森野光映(黄孫窯) 辻翔平(ムクロジ木器)

下関市-田中修吾

 

〈特別出展〉

福島県会津若松市-鈴木幹雄 鈴木孫枝(会津無一窯)

 

奈良県奈良市-近藤亮介(芽子生(ハギュウ)窯)

 

今年も萩の重鎮から若手作家の方まで、

本当に多種多様、

こだわりの作品が皆様をお待ちしております。

 

 

 

  

 

コロナウイルスはだいぶ落ちついて参りましたが、人が多く集まりますので

蔓延防止の観点から、対策をとって開催する予定となっております。

 

関係者のマスク着用・会場換気・空間除菌・商品の除菌等、

ご来場のお客様にはご不便やご面倒をお掛けすると思いますが、何卒ご了承下さいませ。

 

また会場内の込み具合によっては入場人数制限を設けさせていただく可能性も

ありますことをご了承下さい。

 

 

 

 

 

かなたに園は今年も遇斯光庵展のみで販売する限定茶

ご用意して皆様のお越しをお待ちしております( ´ω`)

 

 

 

会場の遇斯光庵は下関市内中心部からですと軽く1時間はかかりますが、

山に囲まれ自然豊かで、とてものどかで素敵ないいところです。

※携帯電話の電波はかぎりなく悪いですのでご注意を(;´ω`)

 

 

そして庵近くの畑には多くの菖蒲が植えられております。

今年は例年より開花が早いとのことですので、

菖蒲がお目当ての方は遇斯光庵展より少し前の6月初めくらいに

行ってみられた方がよいかもしれません。

  

梅雨時期とはなりますが、毎年天気はどうにかもっています。

是非自然を満喫がてら豊北町まで遊びにいらして下さい。

堅苦しい展示会ではございませんので、

お気軽にお立ち寄り下さい。

 

主催の森野清和さんも新作を作製中で、

えっ!と驚くようなかなり面白い作品を作っておられましたので

森野さんの新作に乞うご期待下さい!

 

それでは、また( ´ω`) ノ


『遇斯光庵展2022』有難うございました!

 

 

先週末の6月10~12日の3日間にかけて行われました

陶器と木器の作品展「遇斯光庵展2022」

 

足をお運びいただいたお客様、誠に有難うございました( ´ω`)

 

今年ははコロナウイルスの影響がやっと収まりつつある中での

開催となり、沢山のお客様にお越しいただきましたこと、

作家、関係者一同誠にに感謝致しております。

 

収束してきたとはいえ、コロナウイルスの脅威を忘れてはいけませんので、

この度も感染防止対策をしっかりと取った上での開催となりましたが、

お客様のご協力もあり、とてもスムーズなご案内ができていたのではと思います。

 

お客様だけではなく作家さん達同士も一年ぶりの顔合わせの方もいたり、

久しぶりにこの場所で会えたことを本当に嬉しそうにしておりました( ´ω`)

 

私どもかなたに園も今年は暑い季節ならではの水出し茶のご紹介や、

遇斯光庵展特別茶などもご用意させていただき

これまでとは違う方法でお客様にアプローチなどもさせて頂きました。

 

 

というわけでございまして、恒例となりましたが

本日のブログでは、今年の遇斯光庵展を画像で振り返っていこうと思います。

 

 

 

 

下関市内日 中島陶房 中島 大輔

《もう間もなく中島陶房にカフェが出来るそうです!ギャラリーも併設》

 

 

 

 

豊浦町川棚 テール・エ・フー アッヅォリ・エリック

《豊浦町宇賀から最近川棚にアトリエとギャラリーを引っ越したそうです!》 

 

 

 

 

 

下関市 漆芸作家 田中 修吾 

《下関市幡生にある下関酒造さん併設のカフェでも田中さんの作品は販売中!》 

 

 

 

 

豊浦町宇賀 ムクロジ木器 辻 翔平

《宇賀の工房近くに新たなショップを作っているとの噂!》

 

 

 

 

萩市三見 牧野窯 牧野 将典

6/17~20 10時~17時 牧野窯(萩市三見市710)にて「牧野窯 水無月展2022」開催予定!
お問合せはtel 0838-26-1073 お車でお越しの方は”色雲寺(萩市三見市691)”の駐車場を
ご利用くださいとのこと!》

 

 

 

 

下関市豊北町 一佳窯 宮田 佳典

 

 

 

 

豊浦町川棚 黄孫窯 あとりえ元氣 森野 光映

 

 

 

 

 

萩市 不易庵守田唐七窯 守田 唐七

 

 

 

 

 

 

宇部市 カミナリ窯 今泉 龍介 

 

 

 

 

 

 

長門市俵山 俵山無名塾 作花 靖之

《近々工房も近い俵山温泉近辺に道の駅が出来るとのこと!》

 

 

 

 

 

福島県 会津無一窯 鈴木 幹雄・孫枝

 

 

 

 

奈良県 芽子生(ハギュウ)窯 近藤 亮介

 

 

 

 

豊浦町川棚 黄孫窯 森野 清和

《現在今年の萩大賞展に向けて作品を制作中!》

 

 

 

 

豊田町 花四葉喫茶店 橋村 美穂

《オーガニックな地元食材を用いたお弁当やカレーがとても好評でした!》

 

 

 

 

 

 

左は現在陶芸休業中の蓋井島ヒミツキチの藤永美乃里さん、今年もお手伝いで参戦!
遇斯光庵展メンバーはいつでもあなたのカムバックをお待ちしておりますよ!

 

 

 

 

作家・関係者一同

 

 

ここまでご覧いただき有難うございました。

 

今年はこの時期としてはお天気にも恵まれ開催することが出来ました。

来年は更に内容を充実させ、作家各々もパワーアップして

遇斯光庵に帰って参ります。

来年もどうぞお楽しみに!

 

それでは、また( ´ω`)ノシ


6/10(金)~12(日)『遇斯光庵展 2022』 焼き物と木器の作品展(下関市豊北町)の ご案内

 

 

 

新茶の季節を迎え、バタバタとした日々を送らせていただいておりますが

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

こんにちは、かなたに園です( ´ω`)

 

今年は梅雨入りも早いのではないかという予報も出ておりますが、

本日は昨日から降り続いた雨も上がり、良い洗濯日和となっておりますね。

 

 

さて、本日は来月6月に開催される毎年恒例の陶器と木器の展示会、

「遇斯光庵展2022」についてお知らせいたします!

 

 

『遇斯光庵展 2022(ぐしこうあんてん)』

-陶里、人を結ぶ-

会期:2022年 6月10日(金)~12日(日)

OPEN:10:00~17:00(最終日は16時まで)

会場:遇斯光庵 下関市豊北町大字滝部5042

 

※(カーナビで地図を検索する場合は、

『下関市豊北町大字滝部5038』でご検索を!

庵の住所の5042では表示されないと思いますので)

 

問合せ:黄孫窯(こうそんがま) TEL 083-774-2468 もしくは、

森野清和 TEL 090-7977-2481まで

 

 

このイベントは2016年より開催しておりまして、

2年前の2020年はコロナで非常事態宣言が出ており、中止となりましたので

今回で通算6回目の開催となります。

 

《前回2021年の様子はコチラから》

  

内容は「陶芸作品&木器作品の展示販売会」なのですが

ただの陶器市・陶芸展とは違いまして、

出展される各作家さんの新作のお品は

このイベントが行われる『豊北町』で採取した

「豊北町産の土・木」

を使用して作品が作られております。

 

なぜそのようなことをするのかと申しますと、、、、、

第一に豊北町には江戸時代から大正時代にかけて14もの窯場があり、

とても窯業の盛んな土地であったということ」、

 

また「その事実を伝えていかないと忘れ去られてしまうかもしれない

郷土の偉大な歴史を知っていただきたい」ということ。

 

※それらの窯で現存する窯はありません、窯跡がわかる所がわずかにあるくらい

 

 

第二に、「そこまで広い地域でないのに密集して窯場があるというのは

それだけ器に適した粘土、磁器土が取れていたということ」、

 

主催者の黄孫窯の森野清和さんは30年以上前から

多種多様な土が出る豊北町に惚れこみ、

豊北町の土を自ら採取し、精製し、自分の作品に使ってきました。

 

そんな多種多様な土が出るということは全国的にみても珍しく、

同じ豊北町産の土でも、表情が全く異なるという「面白さ」を

感じていただこうと、2016年より始めて参りました。

 

※豊北町にかつてあった窯で作られた器で現存するものは少なく、

向坊窯(むかいぼうがま)」でつくられたと言われる

いまや幻の「向坊焼き」の器がこちら↓

 

また、会場である古民家「遇斯光庵(ぐしこうあん)」元下関市美術館副館長

木本大空(たいくう) [本名 木本信昭]さんの生家で、

 

 

木本さんの作品も並びます!

 

江戸時代に建てられた家屋を改修し、

現在はご自分の陶芸作品を作る作業場としてや、

地域交流の場としても活用されています。

 

実は、上の向坊窯の陶器は木本さんのご先祖が経営に関わっておられたそうで、

そういう意味でも、この会場で陶芸展を催すことは意味深いことなのだと思われます。

 

今回は山口市、萩市、長門市、宇部市、豊北町、内日、豊浦町、から12名の作家が参加、

さらに福島県会津若松より2人、奈良県奈良市から1人の計15名の作家さんの作品が並びます。

 

今年もざっとお名前(窯名)だけ紹介致しますと、

萩市-守田唐七(不易庵)

   牧野将典(牧野窯)

長門市-作花靖之(俵山無名塾)

山口市-木本大空 

宇部市-今泉龍介(カミナリ窯)

豊北町-宮田佳典(一佳窯)

内日-中島大輔(中島陶房)

豊浦町-アッヅォリ・エリック(テール・エ・フー)

    森野清和 森野光映(黄孫窯) 辻翔平(ムクロジ木器)

下関市-田中修吾

 

〈特別出展〉

福島県会津若松市-鈴木幹雄 鈴木孫枝(会津無一窯)

ご夫妻で一つの作品を作り上げている鈴木さんの素敵な磁器作品

 

奈良県奈良市-近藤亮介(芽子生(ハギュウ)窯)

若手ながら登り窯を作り、土の採取から釉薬の生成までオリジナルにこだわる近藤さんの作品

 

今年も萩の重鎮から若手作家の方まで、

本当に多種多様、

こだわりの作品が皆様をお待ちしております。

 

 

 

  

 

今年も昨年に引き続きコロナウイルス蔓延防止の観点から、

しっかりとした対策をとって開催する予定となっております。

 

関係者のマスク着用・会場換気・空間除菌・商品の除菌などは当然として、

お客様のマスク着用・検温・入場時の手指消毒・万が一の場合のための連絡先記入など

ご来場のお客様にはご不便やご面倒をお掛けすると思いますが、何卒ご了承下さいませ。

 

また場合によっては入場人数制限を設けさせていただく可能性もありますことを

ご了承下さい。

 

そして作家さんとお話しをする際も距離をとって行っていただくよう

ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

 

私ことかなたに園も、例年でしたら参加作家さんの器で

ご来場のお客様にお茶を淹れさせていただくのですが、

今年も味気なくはなってしまいますが、コロナウイルス感染防止対策として

使い捨てのコップなどを用いて、

ご来場のお客様に提供させていただこうと思っております。

 

 

会場の遇斯光庵は下関市内中心部からですと軽く1時間はかかりますが、

山に囲まれ自然豊かで、とてものどかで素敵ないいところです。

 

近くの畑には多くの菖蒲が植えられ、イベント開催時期には丁度

見頃の時期となっていることだと思います。

  

まだまだコロナの影響はございますが、自然を満喫がてら

豊北町まで遊びにいらして下さい。

堅苦しい展示会ではございませんので、

お気軽にお立ち寄り下さい。

 

主催の森野清和さんも現在急ピッチで自身の工房にて新作を作製中で、

これまであまりなかったような作品を作っておられましたので

森野さんの新作に乞うご期待下さい!

 

それでは、また( ´ω`) ノ


陶芸窯元&ギャラリーショップ『俵山無名塾』ご紹介

 

昨夜の東北での地震にはかなり驚きました、

最大震度が震度6強とのことで

11年前に被災された方はあの時の記憶が鮮明によみがえってしまった

方も多いと思われます。

またこの地震で亡くなられた方もいらっしゃるとのことで、

亡くなられた方々のご冥福を深くお祈り致します。

 

 

さて本日は当店でも作品を取り扱いさせていただいております、

下関長府出身の陶芸家、作花(さっか)靖之さんの山口県長門市の俵山にある

アトリエ兼ギャラリーショップ

「俵山無名塾」を

ご紹介させていただきます!

 

 

 

俵山無名塾とは陶芸家作花(さっか)靖之さんのアトリエ兼作品のギャラリーショップです。

 

作花さんは元々エレベーター会社の技術者として勤務されていたそうで

20年勤めた後に地元美術館での陶芸教室で陶芸に出会い、

下関市川棚の陶芸家、黄孫窯 森野清和先生に弟子入りし、

2006年から俵山での自身の作陶生活を始められた方です。

 

私も約9年ほど前から森野先生を通じて知り合い、

イベント事でもご一緒することも多く、

気さくで、柔和、そして独特の感性からくる面白さをお持ちで、

歳の離れた私とも気軽に冗談なども言い合うことが出来る仲として

お付き合いさせていただいております。

 

 

俵山無名塾では、本人から作品を直接購入できるのはもちろん、

時には作陶風景も見ることができるようになっております。

 

 

ギャラリー兼ショップのすぐ横のスペースが現在作陶スペースと

なっております。

 

 

 

とても明るく清潔感のある店内には作花さんの作品がそこかしこに並べられ、

じっくりと作品を選ぶことができます。

 

 

 

県内のアートフェアなどのイベント出店もこなされる作花さんですが、

そういったイベントでは持っていく作品の数や種類は限られるため、

作花さんの全レパートリーが見てみたい方には是非足を運んで

いただきたい場所でもあります。 

 

 

 

 

作花さんは、器、皿、カップ、ピッチャー、花器、はもちろん、

最近では陶器のランプシェードや、オブジェなども作陶されており、

シンプルな色合いで、現代的で優しい質感やシェイプの作品は、

現代のシンプルなライフスタイルにも合い、

女性を中心に多くのファンがいらっしゃいます。

 

 

 

しかし現在の明るくお洒落な店内の雰囲気のつくりは、

昔からの同級生であり、無名塾のアドバイザーでもある”まゆみ”さんの感性が

無いと出来なかったと作花さんに以前聞いたことがありました。

お二人の良いコンビで俵山無名塾は成り立っているのですね( ´ω`)b

 

 

良いコンビのお二人

 

 

俵山無名塾 窯元兼ギャラリーショップ

住所:山口県長門市俵山3824−9

営業日時:不定休ですが、週のほとんどは開いており、日中から日が暮れるまでという

     アバウトな営業形態。目安は10時~17時くらいでしょうか。

お問合せ:tel 0837-29-0085

instagramで情報の発信もされているそうなので、

instagram内の検索で「俵山無名塾」を検索してみて下さい。

 

グーグルマップ画像ではこのような外観、かなり古い画像なので現在とは

少し変わっておりますが、店舗は県道34号線の道沿いなので分かりやすいと思います。

 

下関側から車で行くと、長い豊田湖のくねくね道を抜けて、

左に行くと俵山温泉に入って行く「大羽山」交差点をそのまま真っすぐ進むと

すぐに左手に見えてきます。

 

 

さて、山口県長門市の俵山といえばやはり温泉なのでございまして、

古くから観光というより病を癒す湯治場として有名で、

なんと約1100年前に発見されたいう歴史ある温泉でもあります。

 

 

 

車がやっと一台通れるほどの小さなメインストリートには

昔ながらの単身向けの小さな日本家屋の湯治旅館が立ち並び、

山側の脇道の奥にも小さな湯治旅館が並びます。

谷側の旅館のすぐ横には静かに川が流れ、そのひっそりと鄙びた風情は

まるで何十年も前から時間がとまったかのような

現代日本にはとても貴重な温泉街の原風景を目にすることが出来る

場所として私も大好きな温泉街の一つです。

 

湯治場としての温泉街なので宿自体には温泉は1軒を除いてあらず、

湯治客や宿泊客は温泉街に2軒ある温泉に外湯をしに足を運びます。

 

 

その一つ、私もよく行く「町の湯

住所:山口県長門市俵山5113

営業時間:6時~22時

お問合せ:tel 0837-29-0001

料金:大人480円 小学生220円 乳幼児150円

※町の湯には家族湯もあり、大人3名まで3,000円、以降1名追加ごと720円加算

ご利用時間は50分までで、要予約とのこと。

 

地元の人や、湯治のお客さんが中心で、いつもそこまで混むこともなく

入ることができ、のんびり落ち着いた雰囲気が良いです。

 

泉質はアルカリ性単純温泉で、加水無しの源泉かけ流し、だいたい41℃ほど、

昔から湯治の湯としてあるため効能が強く、

長湯をするより日に3度ほど長すぎない時間で入るのに丁度よいという湯具合。

 

私の亡くなった祖母もよくこの俵山温泉が好きで、

約1か月ほどの湯治を何度も楽しんでおりました。

下関市内から車で約1時間という立地のため

私はまだ宿泊をしたことがないのですが、立ち寄り湯をするたびに

泊まりたいなぁと思う素敵でレトロな温泉街なのでございます( ´ω`)

 

 

町の湯からほど近く

俵山温泉街で最も大きく新しい建物、立ち寄り湯の「白猿の湯

住所:山口県長門市俵山5172

営業時間:7時~21時

お問合せ:tel 0837-29-0036

料金:大人850円 小学生620円 乳幼児370円

 

こちらは1階にお土産や特産品などを扱う売店、

2階には温泉と喫茶・和食レストラン施設も備え、

こちらには露天風呂などもあるためファミリーや若い世代の方向けの

温泉施設かもしれません。

またさきほどの町の湯とは源泉が異なるため、泉質も微妙に異なるという

聞いております。

 

 

俵山温泉の効能は

神経痛、リウマチ、筋肉痛、疲労回復、

アトピー性皮膚炎などの炎症・美肌効果とあり、

2014年4月、札幌国際大学観光学部の松田忠徳教授による、

俵山温泉の泉質や水質と調査が行われたところによると、

俵山温泉の強い酸化還元力の源は「豊富に含まれる水素」であることが判明。

 

美肌効果の検証では、酸化還元電位の値から入浴による皮膚の還元力の向上で、

シミ、シワを抑え、肌の潤いに高い効果があることが分かったそうです。

 
また、血流速度が大幅に向上していることから、

入浴すると血流が良くなり美容に有効であると言えます。

 

予防医学の検証では、酸化ストレス度測定を行った結果、

入浴後に活性酸素の値が正常値になったことから、

老化やガン、動脈硬化などの生活習慣病の原因となる

活性酸素の抑制・減少には入浴が効果があると分かりました。

俵山温泉サイトより抜粋

 

 

俵山温泉街へは俵山無名塾から車で5分とかかりません。

 

また、お土産としましては温泉街の端にある福田泉月堂さんの

三猿まんじゅうは外せません。

 

 

俵山温泉の白猿伝説にちなみ、見ざる言わざる聞かざるの

この一口まんじゅうが味わい素朴で緑茶とも合い、手土産に最高でございます。

中には黒餡白餡のどちらかが入っています。

1個40円と超リーズナブルで一個から購入できますが、

12個入り500円(税込)がコンパクトで量も丁度良くおすすめ。

 

福田泉月堂さん

住所:山口県長門市俵山5077

営業時間:7時~17時 火曜定休

お問合せ:tel 0837-29-0260

 

また近くには”珍”スポットとしてある界隈では有名な

男根様を祀る「麻羅観音」もありますし、

少し車で走れば最近星野リゾートを中心に町全体をお洒落にリニューアルした

長門湯本温泉もあります。

 

風情ある街並みに昔ながらの和風旅館が中心の俵山温泉ですが、

最近はお洒落で現代的なゲストハウス(ねる山さん)や、

カフェ(coffee&roaster YAMAさん)もあり、

数年後には俵山温泉の近くにも道の駅ができるそうなので、

更に行くのが楽しくなる長門市俵山界隈!

 

他にも検索すれば面白いセレクトが自慢の本屋(ロバの本屋さん)や、

美味しいスコーン&クッキー屋(ユーカリとタイヨウさん)も出てくると

思いますので、ご興味がある方は事前に検索して

行ってみられてみて下さい。

俵山温泉にお越しの際は、作花さんの俵山無名塾にも気軽に

お立ち寄りいただけたらと思います。

 

かなたに園でも作花さんの湯呑みを数種類取り扱いしておりますので、

ご来店の際はチェックしていただけたらと思います。

 

それでは、また( ´ω`)ノシ

 


『遇斯光庵展2021』有難うございました!

 

 

 

先週末の6月4~6日の3日間にかけて行われました

陶器と木器の展示会「遇斯光庵展2021」

お越しいただいたお客様、誠に有難うございました( ´ω`)

 

昨年2020年はコロナウイルスの影響で中止となり、

2年ぶりの開催となりましたが、沢山のお客様にお越しいただき

作家、関係者一同本当に感謝致しております。

 

収束してきたとはいえ、コロナウイルスの影響はまだまだありましたので、

この度は感染防止対策をしっかりとした上での開催となりましたが、

お客様のご協力もあり、とてもスムーズな運営ができたのではないかと思います。

 

作家さん達も昨年からのコロナの影響でイベントの数々が中止となり、

お客様となかなか対面でお話しをしながら販売ということが出来ませんでしたので、

今回久しぶりにそういった機会が出来たことに本当に嬉しそうにしておりました( ´ω`)

 

というわけでございまして、本日のブログでは、

遇斯光庵展2021を画像で振り返っていこうと思います。

 

 

 

中島陶房 中島 大輔

 

 

 

テール・エ・フー アッヅォリ・エリック

 

 

 

 

漆芸家 田中 修吾 《初参加》

 

 

 

ムクロジ木器 辻 翔平

 

 

 

 

牧野窯 牧野 将典

 

 

 

一佳窯 宮田 佳典

 

 

 

黄孫窯 あとりえ元氣 森野 光映

 

 

 

明善窯 大和 佳太 《初参加》

 

 

 

不易庵守田唐七窯 守田 唐七

 

 

 

カネコツカサ 金子 司

 

 

 

カミナリ窯 今泉 龍介 《初参加》

 

 

 

俵山無名塾 作花 靖之

 

 

 

会津無一窯 鈴木 幹雄・孫枝

 

 

 

 

芽子生(ハギュウ)窯 近藤 亮介

 

 

 

黄孫窯 森野 清和

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作家・関係者一同

 

 

有難うございました、

来年はコロナウイルスの影響が全く無い中でできますように。

 

それでは、また( ´ω`)ノシ


6/4(金)~6(日)『遇斯光庵展 2021』 焼き物と木器の作品展(豊北町)の ご案内

 

 

 

 

 

皆様先日のコロナウイルスワクチン接種予約は出来ましたでしょうか?

こんにちは、かなたに園です( ´ω`)

 

ちなみに私は両親の予約を先週の10日、先日の17日とwebでの予約を試みましたが

いづれも成功とはなりませんでした。焦らず次回のチャンスにトライしようと

思います。

 

さて、本日はそんなとどまることを知らないコロナウイルスの

影響下にある中ではありますが、

安全面を最大限に努力した上で開催される

「遇斯光庵展2021」についてお知らせいたします。

 

 

『遇斯光庵展 2021(ぐしこうあんてん)』

-土、木に学び 人に学ぶ-

会期:2021年 6月4日(金)~ 6日(日)

OPEN:10:00~17:00(最終日は16時まで)

会場:遇斯光庵 下関市豊北町大字滝部5042

 

※(カーナビで地図を検索する場合は、

『下関市豊北町大字滝部5038』でご検索を!

庵の住所の5042では表示されないと思いますので)

 

問合せ:黄孫窯(こうそんがま) TEL 083-774-2468 もしくは、

森野清和 TEL 090-7977-2481まで

 

 

このイベントは2016年より開催しておりまして、

昨年2020年はコロナで非常事態宣言が出ており、中止となりましたので

今年で通算5回目の開催となります。

 

内容は「陶芸作品&木器作品の展示販売会」なのですが

ただの陶器市・陶芸展とは違いまして、

出展される各作家さんの新作のお品は

このイベントが行われる『豊北町』で採取した

「豊北町産の土」

を使用して作品が作られております。

 

なぜそのようなことをするのかと申しますと、、、、、

第一に「豊北町には江戸時代から大正時代にかけて14もの窯場があり、

とても窯業の盛んな地域であったということ」、

 

また「その事実を伝えていかないと忘れ去られてしまうかもしれない

郷土の偉大な歴史を知っていただきたい」ということ。

 

※それらの窯で現存する窯はありません、窯跡がわかる所がわずかにあるくらい

 

 

第二に、「そこまで広い地域でないのに密集して窯場があるというのは

それだけ器に適した粘土が取れていたということ」、

 

主催者の黄孫窯の森野清和さんは30年以上前から

多種多様な土が出る豊北町に惚れこみ、

豊北町の土を自ら採取し、精製し、自分の作品に使ってきました。

 

そんな多種多様な土が出るということは全国的にみても珍しく、

同じ豊北町産の土でも、表情が全く異なるという「面白さ」を

感じていただこうと、2016年より始めて参りました。

 

※豊北町にかつてあった窯で作られた器で現存するものは少なく、

向坊窯(むかいぼうがま)」でつくられたと言われる

いまや幻の「向坊焼き」の器がこちら↓

また、会場である古民家「遇斯光庵(ぐしこうあん)」は元下関市美術館副館長の

木本大空(たいくう) [本名 木本信昭]さんの生家で、

木本さんも陶器作品を出品されます!

江戸時代に建てられた家屋を改修し、

現在はご自分の陶芸作品を作る作業場としてや、

地域交流の場としても活用されています。

実は、上の向坊窯の陶器は木本さんのご先祖が経営に関わっておられたそうで、

そういう意味でも、この会場で陶芸展を催すことは意味深いことなのだと思われます。

 

今回は山口市、萩市、長門市、宇部市、豊北町、内日、豊浦町、から14名の作家が参加、

さらに福島県会津若松より2人、奈良県奈良市から1人の計17名の作家さんの作品が並びます。

 

今年もざっとお名前(窯名)だけ紹介致しますと、

萩市-守田唐七(不易庵) 金子司(カネコツカサ)

   牧野将典(牧野窯)

長門市-作花靖之(俵山無名塾)

山口市-木本大空  大和佳太(明善窯)NEW!

宇部市-今泉龍介(カミナリ窯) NEW!

豊北町-宮田佳典(一佳窯)

内日-中島大輔(中島陶房)

豊浦町-アッヅォリ・エリック(テール・エ・フー)

    森野清和 森野光映(黄孫窯) 辻翔平(ムクロジ木器)

下関市-田中修吾 NEW! 

 

〈特別出展〉

福島県会津若松市-鈴木幹雄 鈴木孫枝(会津無一窯)

奈良県奈良市-近藤亮介(芽子生(ハギュウ)窯)

 

今年も萩の重鎮から若手作家の方まで、

萩焼をバックボーンとして各々の個性のぶつかりあいが展開されます。

 

 

そして今年は初参加として、宇部市から今泉龍介さん(カミナリ窯)

下関市の漆芸作家、田中修吾さん

そして山口市から大和佳太さんが名を連ねます。

 

今泉さんは東京都出身で、2002(平成14)年から沖縄の工房で約16年修業した後、

約2年前に奥様の地元・宇部に家族で移住し、

自宅の納屋を1年かけて工房に改装され制作しています。

 

沖縄のやきもの、やちむん独特なおおらかさをもち、

かつシンプルな形や色合いの作品が多く見られます。

 

 

 

 

そして漆芸作家の田中修吾さんは、千葉県出身、京都伝統工芸専門校を卒業後、

京都や漆塗りの本場、石川県輪島などでの約16年間の修行後に独立し、

現在は下関市内で漆器づくり、都市圏での作品展や個展などもされているようです。

 

 

この度も本当に多種多様、

こだわりの作品が皆様をお待ちしております。

 

 

今年はコロナウイルス蔓延防止の観点から、しっかりとした対策をとって

開催する予定となっております。

 

関係者のマスク着用・会場換気・空間除菌・商品の除菌などは当然として、

お客様のマスク着用・検温・入場時の手指消毒・万が一の場合のための連絡先記入など

ご来場のお客様にはご不便やご面倒をお掛けすると思いますが、何卒ご了承下さいませ。

 

また会場内は入場人数制限を設けさせていただく予定となっております。

 

そして作家さんとお話しをする際も距離をとって行っていただくよう

ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

 

私ことかなたに園も、毎年でしたら参加作家さんの器で

ご来場のお客様にお茶を淹れさせていただくのですが、

今年は味気なくはなってしまいますが、コロナウイルス感染防止対策として

使い捨てのコップなどを用いて、

ご来場のお客様に提供させていただこうと思っております。

 

 

会場の遇斯光庵は下関市内中心部からですと軽く1時間はかかりますが、

山に囲まれとても自然豊かで、のどかで素敵ないいところです。

 

近くの畑には多くの菖蒲が植えられ、イベント開催時期には丁度

見頃の時期となっていることだと思います。

  

コロナ禍とはなりますが、自然を満喫がてら豊北町まで遊びにいらして下さい。

堅苦しい展示会ではございませんので、

お気軽にお立ち寄り下さい。

 

それでは、また( ´ω`) ノ


今週末12/7(土)~8(日) 川棚 黄孫窯 『カワッタナ展2019』に出店致します!!

 

 

 

師走らしい小寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

こんにちは、かなたに園です( ´ω`)

 

さて今週末の12月7日(土)~8日(日)の2日間、

下関市豊浦町川棚の陶芸窯元「黄孫窯(こうそんがま)」で開催されます

この時期恒例のマルシェイベント!!

 

黄孫窯 『カワッタナ展2019』

 

に今年も出店させていただきます!

 

日時:12月7日(土)~8日(日) 10:00~18:00

場所:黄孫窯 (下関市豊浦町大字川棚3930)

お問合せ:tel 083-774-2468 黄孫窯・森野

 

※駐車場あり

JR山陰本線「川棚温泉駅」から徒歩10~15分

 

会場の黄孫窯・森野先生のご自宅は、

国道191号線から1本海側に入った旧街道沿いにあります。

 

途中、立て看板などを設置しておりますので、

下関旧市街側からですと、川棚の「ナフコ」を過ぎたあたりから左側を注視していて下さい。

会場への脇道の入口に設置しております。

 

萩・長門方面からも

立て看板を設置しておりますので左側を注視していて下さい。

左側にガソリンスタンド「キグナス小串SS」さん、

右側に「北浦葬祭」さんがあるT字交差点を右折となります。

 

 

参加される作家さんを簡単にご紹介致しますと、、

川棚の『黄孫窯』森野清和先生・森野光映先生ご夫妻!

 

この『黄孫窯』の主、森野清和先生は、ご自身が使われる粘土を自ら採取し、

その土が持つ特性や個性をそのまま作品に投影した作風

時代に合わせた柔軟性かつ斬新な作風

多くのコアなファンがいるだけでなく、

他の萩焼陶芸家の方々からも一目を置かれているお人です。

 

 

是非実際に森野先生の作品を見て、手にとって土の質感を感じてもらって

ご本人とお話ししていただけたらと思っております( ´ω`)

 

 

 

 

奥様である森野光映先生の作品は

優しく温かみのあるラインや色使いで、動植物モチーフの作品もあり

どこかホッとさせてくれる作風でございます。

 

 

森野先生の妹さんでアクセサリーデザイナーの森野世津代さん!

 

ゆっくりとマイペースで作品作りを

行っておられる森野世津代さん。

 

最近はネックレスやブレスレットなどの作品が多いようですが、

個性的な指輪なども作られます。

 

 

 

 

 

今回初参加!のステンドグラス作家の森脇喜久子さん!

様々なモチーフをご自分の作品に取り入れ、

色鮮やかなステンドグラス作品を日々作られております。

 

さらに森野先生の元弟子で、現在長門市の俵山温泉に

俵山無名塾」という窯をひらいておられる作花靖之さん。

作花さんの作品はとても現代的で色味もシンプル、

そこに機能性を十分に考慮したデザインが持ち味です。

 

クセがなく使い勝手が良いものばかりで、男女問わず人気が高いです。

 

 

 

 

 

 

この年に1回の展示会では、

森野先生のご自宅兼ギャラリー内とお庭で行われておりまして、

とてもリーズナブルでお買い求めしやすい作品も並びますので、

気軽に足をお運びいただけたらと思います。

 

 

私も季節限定の日本茶類を主体に、

抹茶チョコ「北斗七星」

濃厚抹茶ソフトクッキー

その他オススメのお菓子類なども

販売させていただこうと思っております!

 

また、ご来場の際はゆったりとお茶でのおもてなしができるよう

させていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

このイベントの土日は寒くなりそうですが、

会場内はしっかり暖かくして皆様をお待ちしております!

 

それでは、また( ´ω`) ノ

 


6/7(金)~10(月) 焼き物と木器の作品展!豊北町 『遇斯光庵展 2019』に今年も出店致します!!

 

 

 

朝から川崎市で起こった悲しい事件が飛び込んでまいりまして、

心痛めているかたも多いのではないでしょうか、、

こんにちは、かなたに園です。

 

 

さて、今日は来週末から下関市豊北町の古民家で4日間開催される

陶器と木器の祭典!遇斯光庵展についてお知らせいたします!

 

『遇斯光庵展 2019(ぐしこうあんてん)』

-ヒトから ひとへ-

会期:2019年 6月7日(金)~ 10日(月)

OPEN:10:00~18:00

会場:遇斯光庵 下関市豊北町大字滝部5042

 

※(カーナビで地図を検索する場合は、

下関市豊北町大字滝部5038』でご検索を!

庵の住所の5042では表示されないと思いますので)

 

問合せ:黄孫窯(こうそんがま) TEL 083-774-2468 もしくは、

森野清和 TEL 090-7977-2481まで

 

 

 

 

このイベントは2016年より開催しておりまして、今年で4回目!

内容は「陶芸作品&木器作品の展示販売会」なのですが

ただの陶器市・陶芸展とは違いまして、

 

出展される各作家さんの新作のお品は

このイベントが行われる『豊北町』で採取した

「豊北町産の土」

を使用して作品が作られております。

 

なぜそのようなことをするのかと申しますと、、、、、

 

一つに、豊北町には江戸時代から大正時代にかけて14もの窯場があり、

とても窯業の盛んな地域であったということ、

 

その事実を伝えていかないと忘れ去られてしまうかもしれない

郷土の偉大な歴史を知っていただきたいということ。

※それらの窯で現存する窯はありません、窯跡がわかる所がわずかにあるくらい

 

二つに、そこまで広い地域でないのに密集して窯場があるというのは

それだけ器に適した粘土が取れていたということ、

 

主催者の黄孫窯森野清和さんは30年以上前から

多種多様な土が出る豊北町に惚れこみ、

豊北町の土を自ら採取し、精製し、自分の作品に使ってきました。

 

そんな多種多様な土が出るということは全国的にみても珍しく、

同じ豊北町産の土でも、表情が全く異なるという「面白さ」を

感じていただこうと、2016年より始めて参りました。

 

 

※豊北町にかつてあった窯で作られた器で現存するものは少なく、

向坊窯(むかいぼうがま)」でつくられたと言われる

いまや幻の「向坊焼き」の器がこちら↓

 

また、会場である古民家遇斯光庵(ごしこうあん)は元下関市美術館副館長の

木本大空(たいくう) [本名 木本信昭]さんの生家で、

 

木本さんも陶器作品を出品されます!

 

江戸時代に建てられた家屋を改修し、

現在はご自分の陶芸作品を作る作業場としてや、

地域交流の場としても活用されています。

 

実は、上の向坊窯の陶器は木本さんのご先祖が経営に関わっておられたそうで、

そういう意味でも、この会場で陶芸展を催すことは意味深いことなのだと思われます。

 

 

今回は山口市、萩市、長門市、豊北町、内日、豊浦町、蓋井島から14名の作家が参加、

さらに会津若松より2人、奈良県から1人の計17名の作家さんの作品が並びます!

 

 

今年もざっとお名前(窯名)だけ紹介致しますと、

 

萩市-守田唐七(不易庵) 植草達郎(草胆庵達郎窯)

   小久保凌雲(凌雲窯) 金子司(カネコツカサ)

   牧野将典(牧野窯)

長門市-作花靖之(俵山無名塾)

豊北町-宮田佳典(一佳窯)

内日-中島大輔(中島陶房)

豊浦町-アッヅォリ・エリック(テール・エ・フー)

    森野清和 森野悦子(黄孫窯) 辻翔平(ムクロジ木器)

蓋井島-藤永美乃里(ヒミツキチ)

 

〈特別出展〉

山口市-木本大空

福島県会津若松市-鈴木幹雄 鈴木孫枝(会津無一窯)

奈良県奈良市-近藤亮介(芽子生(ハギュウ)窯)

 

今年も萩の重鎮から若手作家の方まで、

萩焼をバックボーンとして各々の個性のぶつかりあい!

 

そして今年はなんといっても会津若松市と奈良市より

3人の方が特別出展されます。

 

鈴木さんはご夫妻で作陶成形と絵付けを分業で行っておられるようで、

このような繊細で素敵な磁器作品を作られているようです。

鈴木幹雄さんと森野清和さんは修行時代からの古い間柄とのこと。

 

会津と長州、、、

今回の遇斯光庵展では歴史的な何かがおこるかもしれませんよ。

 

 

そしてもうひと方、近藤亮介さんは1985年生まれの若手作家さんですが、

主催の森野さんと同様に自ら採取した土にこだわるスタイルで、

現在は奈良の山間部で作陶されております。

昨年の2018年には登り窯を築窯されたとのこと。

 

今回縁あってご参加となりました。

”普通で品のあるものをつくりたい”とのことで、

釉薬で遊ぶというより、じっくり土味を生かした作品が多いところも

森野さんに似ているかもしれません。

 

 

この度も本当に多種多様、

こだわりの作品が皆様をお待ちしております。

 

 

 

座りながらじっくりとひとつひとつの作品を見ることができます。

 

そして作家さんと作品について気軽にお話しできるのも

この展示会の魅力!

 

 

そして、私ことかなたに園は、遠路はるばるご来場いただく皆様に

美味しいお茶にておもてなしさせていただきます( ´ω`)

もちろん今年の新茶の販売もさせていただきます!

 

 

 

 

下関市内中心部からですと軽く1時間はかかりますが、

とても自然豊かで、のどかないいところです、

 

是非ドライブがてら豊北町まで遊びにいらして下さい!

 

堅苦しい展示会ではございませんので、

お気軽にお立ち寄り下さい。

 

それでは、また( ´ω`) ノ

 


今週末12/8(土)~9(日) 川棚 黄孫窯 『カワッタナ展2018』に出店致します!!

 

師走に突入致しましたが、今年は妙に暖かいですね、

こんにちは、かなたに園です( ´ω`)

 

さて今週末の12月8日(土)~9日(日)の2日間、

下関市豊浦町川棚の陶芸窯元「黄孫窯」で開催されます

毎年恒例のイベント!!

 

黄孫窯 『カワッタナ展2018』

 

に今年もかなたに園は日本茶、茶菓子等の販売で出店させていただきます!

 

日時:12月8日(土)~9日(日) 10:00~18:00

場所:黄孫窯 (下関市豊浦町大字川棚3930)

お問合せ:tel 083-774-2468 黄孫窯・森野

※駐車場あり

JR山陰本線「川棚温泉駅」から徒歩10~15分

 

会場の黄孫窯・森野先生のご自宅は、

国道191号線から1本海側に入った旧街道沿いにあります。

 

途中、立て看板などを設置しておりますので、

下関旧市街側からですと、川棚のナフコを過ぎたあたりから左側を注視していて下さい。

会場への脇道の入口に設置しております。

 

萩・長門方面からですと、イタリア料理のアラドモ小串店響高校を過ぎたあたりから

立て看板を設置しておりますので左側を注視していて下さい。

右折してほしいT字交差点前に置いております。

 

 

カワッタナ展とは!?

川棚の『黄孫窯』森野清和先生・モリノエツコ先生ご夫妻の作品や

森野先生の妹さんでアクセサリーデザイナーの森野世津代さん

今回初参加!アクセサリーデザイナーの角田直子さん

さらに森野先生の元弟子で、現在長門市の俵山温泉に

俵山無名塾」という窯をひらいておられる

作花靖之さんの作品が並ぶ、展示販売会となっております。

 

この『黄孫窯』の主、森野清和先生は、ご自身が使われる粘土を自ら採取し、

その土が持つ特性や個性をそのまま作品に投影した作風

時代に合わせた柔軟性かつ斬新な作風

全国に多くのコアなファンがいるだけでなく、

他の萩焼陶芸家の方々からも一目を置かれているお人です。

 

 

 

 

私も実際に仕事場や、日常など様々な場面でご一緒しておりますと、

単に「陶芸家」という枠だけでは収まりきらない、

知識・技術・見識・センスを備えた

総合的な「芸術家」であるということを強く感じます。

 

是非実際に森野先生の作品を見て、ご本人とお話しして

感じていただけたらと思っております( ´ω`)

 

 

 

そして森野先生の奥様である森野悦子先生の作品は

女性らしい優しく温かみのあるラインや色使いで、

どこかホッとさせてくれる作風でございます。

 

 

 

 

上の写真にもあるハート型カップや、

陶器小物などは特に人気が高く、

悦子先生の代名詞ともなっている作品です( ´ω`) b

 

 

 

そして温泉が名高い長門市”俵山”から参戦の作花靖之さん。

 

作花さんの作品はとても現代的で色味もシンプル、

そこに機能性を十分に考慮したデザインが持ち味です。

 

クセがなく使い勝手が良いものばかりで、男女問わず人気が高いですね。

 

 

 

白やグレーの釉薬を使ったものや、

土の色味そのままの無釉部分があるなどスッキリとした作品が多いですが

たまに形状や釉薬のつけ方に個性的なものがあったりと

見るものを飽きさせません。

 

作花さん自身もとてもユニークな人ですよ( ´ω`) b

是非お話ししてみて下さい。

 

 

 

そしてそして森野清和先生の妹さんで、

アクセサリーデザイナーの森野世津代さん。

 

 

 

一時ご病気のせいで手足がうまく機能させることが出来ず、

アクセサリー作りを断念していた時期もあったようですが

 

現在は以前ほどではありませんが、ゆっくりと自分のペースで作品作りを

行っておられるようです。

 

最近はネックレスやブレスレットなどの作品が多いようですが、

上の画像のように、かなり個性的な指輪なども作られます。

 

 

 

 

この年に1回の展示会では、

森野先生のご自宅兼ギャラリー内とお庭で行われておりまして、

とてもリーズナブルでお買い求めしやすい作品も並びますので、

気軽に足をお運びいただけたらと思います。

 

 

私も季節限定の日本茶類を主体に、

抹茶チョコ「北斗七星」

濃厚抹茶ソフトクッキー

使い勝手最高な「玄」急須、

その他オススメのお菓子類なども

販売させていただこうと思っております!

 

また、ご来場の際はゆったりとお茶でのおもてなしができるよう

させていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

このイベントの土日は寒くなりそうですが、

会場内はしっかり暖かくして皆様をお待ちしております!

 

それでは、また( ´ω`) ノシ

 


6/8(金)~11(月) 豊北町 『遇斯光庵展』に今年も出店致します!!

 

大変ご無沙汰いたしております

かなたに園でございます( ´ω`)

 

毎年この時期は新茶の時期と個人的な用事が重なっておりまして、

なかなかブログの更新も出来ずで大変申し訳ございません!

 

本日は、今週末に迫りました、

陶器と木器作品の作品展をご案内!

 

『遇斯光庵展2018(ぐしこうあんてん)』

-土の変容・・・うまれる-

会期:2018年 6月8日(金)~ 11日(月)

OPEN:10:00~18:00

会場:遇斯光庵 下関市豊北町大字滝部5042

※(地図を検索する場合は、『下関市豊北町大字滝部5038』でご検索を!

庵の住所の5042では表示されないと思いますので)

 

問合せ:黄孫窯(こうそんがま) TEL 083-774-2468 もしくは、

森野清和 TEL 090-7977-2481まで

 

 

 

このイベントは2016年より開催しておりまして、

内容は「陶芸作品&木器作品の展示販売会」なのですが

ただの陶器市・陶芸展とは違いまして、

 

出展される各作家さんの新作のお品は

このイベントが行われる『豊北町』で作家さん自ら採取した

「豊北町産の土」

を使用して作品が作られております。

 

なぜそんなことをするのかと申しますと、、、、、

 

一つに、豊北町には江戸時代から大正時代にかけて14もの窯場があり、

とても窯業の盛んな地域であったということ、

 

そのような事実を伝えていかないと忘れ去られてしまうかもしれない

郷土の偉大な歴史を知っていただきたいということ。

※それらの窯で現存する窯はありません、窯跡がわかる所がわずかにあるくらい

 

二つに、そこまで広い地域でないのに密集して窯場があるというのは

それだけ器に適した粘土が取れていたということ、

 

主催者の黄孫窯の森野清和先生は30年以上前から

多種多様な土が出る豊北町に惚れこみ、

豊北町の土を自ら採取し、精製し、自分の作品に使ってきました。

 

そんな多種多様な土が出るということは全国的にみても珍しく、

同じ豊北町産でも、作品の表情が全く異なるという「面白さ」を

感じていただこうと、一昨年より始めて参りました。

 

 

※豊北町にかつてあった窯で作られた器で現存するものは少なく、

向坊窯(むかいぼうがま)」でつくられたと言われる

いまや幻の「向坊焼き」の器がこちら↓

 

また、会場である古民家「遇斯光庵(ごしこうあん)」は元下関市美術館副館長の

木本大空(たいくう) [本名 木本信昭]さんの生家で、

 

木本さんも陶器作品を出品されます!

 

江戸時代に建てられた家屋を改修し、

現在はご自分の陶芸作品を作る作業場としてや、

地域交流の場としても活用されています。

 

実は、上の向坊窯の陶器は木本さんのご先祖が経営に関わっておられたそうで、

そういう意味でも、この会場で陶芸展を催すことは意味深いことなのだと思われます。

 

 

今回は萩市、長門市、豊北町、内日、豊浦町、蓋井島から計12人の作家が参戦致します!

 

 

今年もざっとお名前(窯名)だけ紹介致しますと、

 

萩市-守田唐七(不易庵) 植草達郎(草胆庵達郎窯)

   小久保凌雲(凌雲窯) 止原夏樹(土和窯)(NEW)

長門市-作花靖之(俵山無名塾)

豊北町-宮田佳典(一佳窯)

内日-中島大輔(中島陶房)

豊浦町-アッヅォリ・エリック(テール・エ・フー)

    森野清和 森野悦子(黄孫窯) 辻翔平(ムクロジ木器)

蓋井島-藤永美乃里(ヒミツキチ)

 

全国的にも高名な作家先生から新進気鋭の若手作家の方まで、

萩焼をバックボーンとしてそれぞれの方が持っておられますが、

伝統を踏まえつつ革新的な作品作りをされているかたも多く、

多種多様、個性ある作品が皆様をお待ちしています。

 

 

作家さんと作品について気軽にお話しできるのも

この展示会の魅力!

 

 

今年も勿論ですが、

 

でっかくて力持ち!

繊細な技術に、現代的センス溢れる木器作品を生み出している

「ムクロジ木器」の

(工房は宇賀本郷)

辻翔平さんも参戦しておりますし、

 

 

一年中夏女!見る者持つ者全てに元気を与える

蓋井島の島娘、ミネラル陶芸家こと!

工房「ヒミツキチ」の

藤永美乃里さん!

も参加致します!

 

 

 

 

そして、かなたに園は遠路はるばるご来場の皆様に

美味しいお茶にておもてなしさせていただくのと

少しですが茶葉の販売もさせていただこうと思っております( ´ω`)

 

 

遇斯光庵展2018のFacebookページもございます!

それはこちら↓

遇斯光庵展Facebook Page

 

 

下関市内中心部からですと軽く1時間はかかりますが、

とても自然豊かで、のどかないいところです、

 

是非ドライブがてら豊北町まで遊びにいらして下さい!

 

お堅いイベントではございませんので、

お気軽にお立ち寄り下さい。

 

それでは、また( ´ω`) ノ

 

 


12/2(土)~3(日) 川棚 黄孫窯 『カワッタナ展』に出店致します!!

 

ついに師走に突入致しましたが、寒くなりましたね~

こんばんは、かなたに園です( ´ω`)

 

 

明日12月2日土曜日から3日の日曜日の2日間、

下関市豊浦町川棚の窯元「黄孫窯」で開催されます、

 

黄孫窯 『カワッタナ展2017』

 

かなたに園が日本茶販売で出店させていただきます!

 

日時:12月2日(土)~3日(日) 10:00~18:00

場所:黄孫窯 (下関市豊浦町大字川棚3930)

お問合せ:tel 083-774-2468 黄孫窯・森野

※駐車場あり

JR山陰本線「川棚温泉駅」から徒歩10~15分

 

会場の黄孫窯・森野先生のご自宅は、

国道191号線から1本海側に入った旧街道沿いにあります。

 

途中、立て看板などを設置しておりますので、

下関旧市街側からですと、川棚のナフコを過ぎたあたりから左側を注視していて下さい。

会場への脇道の入口に設置しております。

 

萩・長門方面からですと、イタリア料理のアラドモ小串店響高校を過ぎたあたりから

左側を注視していて下さい。

右折してほしいT字交差点に立て看板を設置しております。

 

 

 

 

 

カワッタナ展とは、

川棚の『黄孫窯』森野清和先生・モリノエツコ先生ご夫妻の作品や

森野先生の妹さんでアクセサリーデザイナーの森野世津代さん

さらに森野先生の元弟子で、現在長門市の俵山温泉に

俵山無名塾」という窯をひらいておられる

作花靖之さんの作品が並ぶ、展示販売会となっております。

 

この『黄孫窯』の主、森野清和先生は、ご自身が使われる粘土を自ら採取し、

その土が持つ特性や個性をそのまま作品に投影した作風や

時代に合わせた柔軟性かつ斬新な作風で

全国に多くのコアなファンがいるだけでなく、

他の萩焼陶芸家の方々からも一目を置かれているお人です。

 

 

私も実際に仕事場や、様々な場面でご一緒しておりますと、

単に「陶芸家」「作陶家」という枠ではとてもじゃないが収まりきらない、

知識・技術・見識・センスを備えた

総合的な「芸術家」であるということをひしひしと感じます。

 

もし皆さんがこの展示販売会に来られて、

森野先生の陶芸作品を見られても、

そこが主体とはなっておりますが

森野清和という「芸術家」のとある一面に過ぎません。

 

その辺は是非実際に森野先生の作品を見て、ご本人とお話しして

感じていただけたらと思っております( ´ω`)

 

 

 

そして森野先生の奥様である森野悦子先生の作品は

女性らしい優しく温かみのあるラインや色使いで、

どこかホッとさせてくれる作風でございます。

 

 

上の写真にあるハート型カップは特に人気が高く、

悦子先生の代名詞ともなっている作品です( ´ω`) b

 

 

 

そして温泉が名高い”俵山”から参戦の作花靖之さん、

作花さんの作品はとても現代的でシンプルな作品が多く、

そこに機能性を十分に考慮したデザインが持ち味です。

 

クセがなく使い勝手が良いものばかりで、男女問わず人気が高いですね。

 

 

色合いも白やグレーの釉薬を使ったものや、

土の色味そのままの無釉部分があるなどスッキリとした作品が多いですが

たまに形が独特で個性的なものがあったりと、見ていてとても面白いです。

作花さん自身も面白い人ですよ( ´ω`) b

 

 

 

そしてそして森野清和先生の妹さんで、アクセサリーデザイナーの

森野世津代さんもさすが清和先生の妹さんという

個性的なアクセサリーを作っておられる方。

 

 

一時ご病気のせいで手足がうまく機能させることが出来ず、

アクセサリー作りを断念していた時期もあったようですが

 

現在は以前ほどではありませんが、ゆっくりと自分のペースで作品作りを

行っておられるようです。

 

最近はネックレスやブレスレットなどの作品が多いようですが、

上の画像のように、かなり個性的な指輪なども作られます。

 

 

 

 

この年に1回の展示販売会では森野先生のご自宅内とお庭で行われておりまして、

お庭のほうにはとてもリーズナブルな作品も並びますので、

 

「え?作家ものの陶器?お高いんでしょ~?」という方も

安心・納得して購入できるものも多数取り揃えております( ´ω`)

 

 

是非お時間ありましたら、気軽に足を運んでみられて下さい!

 

私も季節限定商品を主体に、抹茶チョコ「北斗七星」や

濃厚抹茶ソフトクッキー、使い勝手最高な「玄」急須なども

販売させていただこうと思っております!

 

また、ご来場の際はお好みのお茶を選んでいただきおもてなしができるよう

させていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

明日も寒くなりそうですが、会場内はしっかり暖かくして

皆様をお待ちしております。

 

それでは、また( ´ω`) ノシ

 


12/3(土)~4(日) 川棚 黄孫窯『カワッタナ展2016』にかなたに園出店します!

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今日はやっと暖かな日差しが戻ってまいりましたね

 

こんにちは、かなたに園です( ´ω`)

 

 

さて本日は、今週末の12月3日と4日に、

下関市豊浦町の川棚の「黄孫窯」にて

毎年恒例で開催されます

黄孫窯 カワッタナ展2016』

をご紹介致します!

 

カワッタナ展は、日頃からお世話になっております

黄孫窯森野清和先生・モリノエツコ先生ご夫妻の作品や

森野先生の妹さんでジュエリーデザイナーの森野世津代さん

さらに森野先生の元弟子で、現在長門市の俵山温泉に「俵山無名塾」という窯を

ひらいておられる作花靖之さんの作品が並ぶ、展示即売会となっております。

 

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この作品展は今年一年の集大成の作品が並びますし、

この時だけのお買い得品なども多数ご用意しております。

 

そして今回は私どもかなたに園も八女茶の販売ブースを構えさせて

いただけるということで有り難い限り!

 

この度は様々な茶種をご用意させていただきますので、

ご来場の際はお好みのお茶を選んでいただきおもてなしができるよう

させていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

会期:12月3日(土)~4日(日) 10時~18時

場所:下関市豊浦町大字川棚3930 黄孫窯

※駐車場有り

 

会場の黄孫窯は国道191号線から1本海側に入った道沿いにあります。

 

川棚温泉駅から車で5分

下関旧市街側からですと、川棚の「ナフコ」前の交差点を少し過ぎたところから

ななめ左に入る道に入り、そのまま直進し高架下を通って

北に進むと左手にあります。

 

萩・角島方面からですと北浦葬祭斎場があるT字交差点を右折し、

踏み切りを渡らず手前の道を左折、

まっすぐ南に進むと右手に見えてきます。

 

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お問合せ:黄孫窯Tel 083-774-2468

又は森野清和Tel 090-7977-2481

 

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とんでもなく大きな銀杏の木が目印です。

この銀杏は川棚のパワースポットの一つですので

お越しの際は触っていって下さいね( ´ω`) b

 

それでは、会場でお待ちしております!

 

 


2/19(金)~24(水) カワッタナメンバー作品展 at 伊藤家

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一日で気温差が10度もあるような変な日和が続いて、

風邪も流行っているようですが、皆様は大丈夫でしょうか?

こんにちは、かなたに園です( ´ω`)

 

私はもともとかなりの寒がりなのですが、

気温の変化はあまり気にならない先天性鈍感体質なので

有難い事に風邪はさほど引きません。

 

さてさて、本日の本題でございますが、

私が公私ともにお世話になっており、こちらのブログでも度々ご紹介させて

いただいております、川棚在住の作陶家

森野清和さん

のグループ(元お弟子さん、ご家族)が、

昨年12月の森野先生のご自宅展に引き続き、その時の展示会メンバーと共に、

下関旧市街側で作品展示・販売会を行うという事で

ご紹介でございます。

 

参加メンバーや作品例は

昨年12月のカワッタナ展

を見ていただくとより分かりやすいと思われますので、

上の文字をクリックして見てみて下さい。

 

ここで詳しくお伝えしたいのは、その開催される場所でございます。

 

 

会場は向洋中学校の西側にある栄町の、

「ギャラリー伊藤家」さん

でありまして、

 

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入口外観はこのような感じ。

 

ここはJR幡生駅から中央高校前を通って、

丸山町の梅光中学校へ抜ける道すがらにあります向洋温泉(銭湯)の

裏手の通りで、昔は向洋銀座と呼ばれ賑わった商店街の

一角にお店を構えております。

 

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正直初めてだとかなり分かり難いですが、

向洋温泉と伊藤家さんは駐車場が兼用ですので、

向洋温泉(銭湯)を目印に来られるのが良いと思います。

 

その駐車場は大通りに面しておりますので、

注意して車で走っていれば気がつくと思います。

駐車場からギャラリー伊藤家までは徒歩2分くらいです。

 

サンデン交通の市内バスですと、

「丸山線」もしくは「丸山循環線」に乗り、

※下関駅から「丸山循環線」に乗る場合、「入江口」方面周りに乗って下さい。

丸山循環線の路線図はこちら⇒路線図

「栄町」バス停を下車していただくと分かりやすいと思います。

 

会期:2月19日(金)~24日(水)open 10:00-16:00です。

場所:下関市栄町1-3 ギャラリー伊藤家

お問合せ:ギャラリー伊藤家 tel 090-5264-2688

       黄孫窯 tel 083-774-2468

ギャラリー伊藤家さんのブログはこちら⇒伊藤家ブログ

 

個性溢れる5人の作品をボリュームたっぷりに見れるチャンスです。

どうぞ、お時間ありましたら今週末にでも

足を運んでみられてはいかがでしょうか?

 

ちなみにギャラリー横の向洋温泉は天然の冷泉水を沸かした

良き泉質の銭湯ですのでそちらも

入っていかれてみてはいかがでしょうか、

たまには大きな湯船でゆったりと~♪

 

それでは、また( ´ω`) ノ